こんにちは、わか(@wakatoeic)です!
大学受験用の参考書があるように、TOEICにもTOEIC用の参考書があります。
そして、この参考書選びがかなり重要です。
ここで間違えてしまうと、せっかくTOEICの勉強を始めたに「スコアが上がらない」という残念なことが起こってしまいます。
なので、今日は「大学生にオススメの参考書」を紹介していきます。
・そもそも大学生にTOEICは必要?
・必須の3冊
・オススメの単語帳
・オススメの文法書
・パート2対策の参考書
またこの記事では「大学受験で英語を頑張った人」と「英語をサボってしまった人」用にオススメする参考書を分けています。
当てはまる方の参考書を選んでください。
Contents
大学生にTOEICは必要なのか?
大学生がTOEICを勉強するのは、絶対ではないですが、大きなリターンがあります。
・就職活動に有利
・大学院試験に活用可能
・交換留学の選考に有利
・単位になる
特に、大学生だと「就職活動に有利になる」が気になる人が多いのではないでしょうか?
TOEICのスコアだけで無双できるほど、就活は甘くありませんが、有利になるのは確実です。
実際に、どちらの学生を採用するか迷った際には「TOEICの点数が高い方を選ぶ」と60%以上の企業が回答しているデータもあります。
つまり、TOEICを勉強しておくことで、他の学生と差をつけることができるのです。
またTOEICは大学時だけメリットがあるわけではなく、社会人になってからも大きなメリットがあります。
・年収アップしやすい
・転職に有利になる
・昇進に必要になる
・国際部門への異動が可能
・汎用性が高い
なので、バイトやサークル、ゼミなどで忙しいとは思いますが、TOEICを勉強しておくと、就活時やその後のキャリアに影響していきます。
オススメの参考書を紹介する前に
参考書は、自分のレベルや弱点に沿ったものを選ばなければ意味がありません。
そのため最初にも書いた通り、この2つのレべルに分けて参考書を紹介していきます。
・大学受験で英語を頑張った人
・今まで英語をサボってしまった人
大学受験で英語を頑張った人
大学受験で英語を頑張った人は、おそらく英語の基礎はクリアできていると思います。
基準としては、ほぼノー対策で500点を超えるなら、大丈夫です。
今まで英語をサボってしまった人
今まで英語をサボってしまった人は、大学受験を乗り越えた人と同じスタートラインから始めることはできません。
大学受験を頑張った人と比べると、スタート地点は遅れていますが、科目数は1つだけなので、真剣に取り組めば追いつけます。
焦らず、基礎からやり直すつもりで、取り組んでください。
共通でオススメな3冊
まずは、大学生に共通でオススメしたい3冊です。
・evergreen
・直前の技術
・公式問題集
それぞれ見ていきましょう。
evergreen/1億人の英文法
evergreenは、高校の授業で使われることも多く、持っている大学生も多いかもしれません。
もしくは、1億人の英文法でも良いです。
というより、分厚くて、英文法が詳しく書いてある参考書なら何でも良くて、高校で使っていた奴があるなら、それで構いません。
分厚い文法書の用途は、暗記用ではなく、あくまでも「わからない文法」があった時用です。
今後問題を解く中でわからない箇所を飛ばしていくと、点数に伸び悩むことになるので、それを回避するために必要です。
直前の技術
直前の技術は、参考書というよりは概要本というイメージですね。
・TOEICとは?
・各パートの特徴
・解き方のコツ
ネットで検索すれば出てくる情報ですが、綺麗にまとめられていますし、この本を読めばTOEIC関連の疑問は解決するはずです。
既にTOEICに対して、ある程度知識があるのであれば、買わなくても大丈夫です。
「TOEICは英語のテスト」くらいの情報しかないのであれば、買っておいてよいと思います。
公式問題集
公式問題集は、説明不要かもしれませんね。
問題構成が本番のテストと同じなので、模試として実力チェックにも使えますし、解いた後は復習用として長く使えます。
1冊も持っていないのであれば、1冊は持っておきましょう。
大学生にオススメの単語帳
次に、大学生にオススメしたい単語帳です。
・金のフレーズ
・高校で貰った単語帳
それぞれ見ていきましょう。
金のフレーズ
金のフレーズは、TOEIC受験者に大人気の単語帳で、最頻出の単語をフレーズで学ぶことができます。
大学受験を終えた大学生であれば、中高で習う英単語は覚えていると思うので、よりTOEICに沿った単語を覚えていきましょう。
高校で使っていた単語帳
英語をサボっていた人は、TOEIC専用の単語帳をやる前に、高校で貰った単語帳をやりましょう。
当然ながら、TOEICには高校で習った単語も出るので、TOEIC必修単語を学んだところで、基礎力がなければ意味がありません。
なので「まずは基礎力をつける」という気持ちで、高校の単語帳をやり直してみましょう。
大学生にオススメの文法書
次に、大学生にオススメしたい文法書です。
・でる1000問
・中学英文法で600点
それぞれ見ていきましょう。
でる1000問
でる1000問は、パート5を1000問以上解くことができる問題集です。
基礎英文法が固まっているのであれば、どんどん実戦形式で問題に慣れていきましょう。
・品詞問題
・時制問題
・語彙問題
などなど
問題種別ごとに学ぶことができるので「苦手な文法」なども把握することができ、一石二鳥です。
基礎ができているのに0から学び直す必要はなく、よりピンポイントで対策していくのがオススメです。
ちなみに、でる1000問の解説は「必要最低限」に抑えられられているので、基礎ができていない初心者にはオススメしません。
英語をサボってしまった人には、レベルが高い1冊なので、次に紹介する参考書がオススメです。
中学英文法で600点
今まで英語をサボった大学生は、中学英文法で600点がオススメです。
最終的に問題を解くことは大切ですが、解けない問題をいくら考えたところで、時間の無駄でしかありません。
それよりも、しっかり基礎を学ぶことが、TOEICのスコアを上げるために必要です。
分厚い参考書よりもわかりやすく、短期間で基礎英文法を学ぶことができます。
この1冊で英文法が完璧になるわけではありませんが、最初の1冊としてオススメです。
大学生にオススメなパート2の参考書
次に、大学生にオススメしたい文法書です。
・でる600問
1冊だけです。
でる600問
TOEIC L&R テストPart2応答問題でる600問/大里秀介
パート2の参考書でオススメするのは、でる600問だけです。
やはりパート5とパート2は、他のパートと違い、1問をじっくり対策するよりも「数」を解いて、問題に慣れることが大事だと思います。
一方で、パート3やパート4、パート7は、問題数も大事ですが、1問をきっちりと復習することが大切です。
なので、まずは公式問題集で対策するのがベストで、公式問題集で足りなければ、必要に応じてプラス購入するのがベストです。
パート5とパート2は、公式問題集には30問と25問しかないので、問題数が足りないので、問題集を買うのがオススメです。
【番外編】アプリもオススメ
大学受験の名残なのか、大学生は参考書でTOEIC対策する傾向が強いようですが、個人的にはアプリで対策するのがオススメです。
アプリであれば、バイトや講義の隙間時間、行きかえりの通学時間に対策可能ですし、解説を動画で見られるなどのメリットもあります。
オススメはスタディサプリ

アプリでTOEIC対策をするなら、オススメはスタディサプリTOEIC対策コースです。
スタディサプリTOEICであれば、TOEICの点数を上げるのに必要な要素が、全て詰まっています。
・4000問を解き放題
・頻出単語を覚えられる
・英文法を動画で学べる
・初心者用の基礎講義(英文法+単語)
・神授業
参考書で勉強するのも良いですが、テキストよりも動画解説の方がわかりやすいですし、問題量も4,000問と桁違いです。
12ヶ月パック | 6ヵ月パック | 月々支払い | |
クレジット決済 | 2,480円 一括(29,760円) |
2,780円 一括(16,680円) |
2,980円 |
キャリア決済 | × | × | 2,980円 |
Applestore | × | × | 3,700円 |
月額2,980円と聞くと「高い」と感じるかもしれませんが、今日紹介した参考書1冊で、2,500円くらいします。
それに、参考書1冊では全範囲対策できません。
一方でスタディサプリTOEICであれば、アプリ1つで全パート対策できますし、1日換算だと「約99円」で使い放題です。
今だけ無料で7日間スタディサプリTOEICが使えるので、まずは無料体験から始めてみてください。
スタディサプリについて詳しく知りたい人は『スタディサプリTOEICは大学生にオススメしない?当てはまるなら使うな!』を参考にしてください。
最後に
いかたでしたか?
今日は、大学生にオススメする参考書について書きました。
TOEICを勉強することは、今後控えている就職活動や社会人になってからのキャリアアップに繋がります。
バイトやサークル、ゼミなどで忙しいとは思いますが、今から対策しておくと、しっかりとリターンがあるのでオススメです。