こんにちは、わか(@wakatoeic)です!
働きながらTOEIC600点を取ることは無理だと思いますか?
TOEIC600点と言えば「社会人として最低限の英語力」と評価され、転職やキャリアアップを目指す上でも、1つの基準になることは間違いありません。
しかし、英語から遠ざかっていたブランクや仕事で忙しい生活の中で「働きながら600点は無理」と思うかもしれません。
そんなことはありません。
これは、私がTOEIC対策を始めてから「3ヶ月間に解いた模試のスコア」です。

見てわかる通り、私は働きながら3ヶ月で「503点→705点」までスコアを上げることができました。
ただ確実に言えるのは、働きながらでも600点を取ることは可能です。
要はやるか・やらないかの差だけです。
私はFラン卒ですし、大学卒業時の最高得点は480点なので「優秀」という言葉は当てはまりません。
それでも、最低限のスコアである600点を突破できたのですから、誰でも取れると思います。
今日は、社会人が600点を取るために、必要な戦略と勉強法を解説していくので、ぜひ参考にしてください。
Contents
TOEIC600点のレベル
まずは、600点のレベルを確認していきましょう。
例えば、何も知らずにひたすら走るよりも「あと3キロ走ろう!」と言われた方が、頑張れる気がしませんか?
ゴールをしっかりと定めることで「体力」や「ペース配分」などを考えて走りますし、何より終わりが見えることで、気持ちが楽になりますよね。
TOEICも同じで、最初に目的を知ることで「何を」「どれくらい」対策するかが明確になり、学習効率が上がります。
今まで何となく600点を目指していた人も、今日、今ここで600点のレベルを知りましょう。
TOEIC平均点
リスニング | リーディング | 合計 | |
平均点 | 320.6点 | 260.6点 | 581.2点 |
上記は、2020年1月12日の公開テストの平均点です。
テストごと平均点は少し前後するものの、基本的に「580点」前後が平均点だと思ってください。
社会人の平均点
リスニング | リーディング | 合計 | |
社会人 | 332 | 271 | 603 |
社会人のTOEIC平均点は、603点です。
社会人になって、転職やキャリアアップにTOEICスコアが必要になったため、平均点が上がっているのかもしれません。
社会人なら最低600点取りたい
リスニング | リーディング | 合計 | |
平均点 | 320.6点 | 260.6点 | 581.2点 |
社会人 | 332点 | 271点 | 603点 |
学生 | 311点 | 248点 | 559点点 |
上記のスコアを見る限り、TOEIC600点あれば「社会人として恥ずかしくない英語力」が備わっていると判断することができます。

今後のビジネスパーソンにとって重要な知識やスキルについて、回答企業の82.6%が「英語」を選択。多くの騎乗で重要視されていることがわかった。
・転職活動に有利
・キャリアアップに繋がる
・海外と関わる部署に移れる
・年収アップ
実際にTOEICのスコアを高めていくことで、様々なメリットがあることもわかっています。
そのため、まずは600点を目指しましょう。
社会人がスコアアップするために必要なこと
次に、社会人がTOEIC600点を取るために必要なことを書いていきます。
・覚悟
・勉強時間の覚悟
・効率
それぞれ説明していきます。
覚悟
まず、社会人が働きながらTOEIC600点を取るなら、それなりの覚悟が必要です。
覚悟が無ければ、簡単に「勉強しない」という選択肢が作れてしまいます。
・今日は疲れたから
・同僚と飲みに行こう
・休日は出かけたい
毎日5時間の勉強、飲み会は一切禁止、休日は家にこもって勉強だ!なんてことは言いません。
ですが、600点を取ると決めたのであれば「覚悟」をもって勉強しなければ、いつまでも目標スコアを達成することはできません。
その間にスコアが足りないために、転職や昇進のチャンスを逃してしまったら、勿体無いですよね。
そうならない為にも「600点取るぞ」という強い覚悟が必要です。
勉強時間の確保
当然ながら、点数を上げるためには勉強時間の確保は必須です。
実際、私は働きながら3ヶ月で288時間20分の勉強時間を確保しましたし、大晦日やクリスマスなど、どんなに忙しくても1時間は勉強していました。

もちろん簡単ではありませんが、勉強時間は作り出せることは確かです。

実際、TOEICスコアを100点アップさせるためには、約250時間の勉強が必要だと言われています。
個人的には、社会人であれば時間よりも効率を重視すべきだと思いますが、それでも最低限の時間の確保は必要です。
・隙間時間の活用
・朝学習
隙間時間の活用
普段の生活を見直してみると、以外に隙間時間があり、その時間を積み重ねていくことです。
例えば通勤時間、次の駅までの「5分」をスマホをいじるのか、学習するのか。これだけの違いで、3ヶ月後のスコアは変わります。
待ち時間や通勤時間など、1回あたりの学習時間は少ないでしょう。
しかし、その積み重ねが大切なのは、社会人であれば言わなくてもわかるはずです。
詳しい隙間時間の活用法は、下記サイトで解説されているので、参考にしてください。
>>TOEIC対策は隙間時間を活用せよ!おすすめ最強アプリ3選!
朝学習
隙間時間の活用に慣れてきたら、実践した欲しいのが朝学習です。
朝学習を取りいえることで、1日にできる勉強時間がぐっと増えます。
ただ注意して欲しいのは、朝学習で大切なのは「早く起きる」ことではなく「早く寝る」ことです。
当たり前のことですが、就寝時間を変えない朝学習だと、睡眠時間が減り、その後の仕事に影響が出るのでオススメしません。
なので朝学習するためには、早く寝ることを心がけてください。
効率
社会人なら勉強効率を意識しましょう。
勉強時間も大切ですが、量をこなす勉強は学生で終わりにして、時間がない社会人であればスマートにスコアを上げることを考えてください。
例えば教材1つでも、分厚い文字ばかりの参考書で勉強するよりも、動画で学べるアプリの方が効率が良いです。
学生だと「ちょっと高い」と思っていた教材も、社会人であれば「缶コーヒー1本分を我慢」すればいいだけです。
それだけで何倍も効率よく学習できるのですから、使わない手はありません。
600点を取るための戦略
次に、社会人が600点を取るための戦略について書いていきます。
・万遍なく対策しない
・時間配分は意識しすぎない
・苦手を強化
それぞれ見ていきましょう。
万遍なく対策しない
本来であれば、パート1からパート7まであるので、満遍なく対策した方が良いです。
ただ時間がない中で、最短でスコアを上げるなら対策するパートを絞った方が効率的です。
600点を取るなら、この4つのパートをまずは対策していきましょう。
・パート1
・パート2
・パート5
・パート6
この4つのパートは、短期間でスコアを上げやすく、リスニングとリーディングの基礎パートにもなります。
パート①②⑤⑥は、パート③④⑦で点を取るための基礎パートにもなるので、対策して損はありません。
時間配分は意識しすぎない
TOEICは、120分で200問を解くテストなので、時間との勝負でもあります。
だからこそ、時間配分が大事だと言われたりします。
・パート5:10分
・パート6:10分
・パート7:55分
こんな感じが、理想の時間配分だと言われることが多いよ。
苦手を強化
苦手なパートを強化しましょう。
例えば、現在リーディングのスコアが300点で、そこから350点まで上げる労力と、リスニングスコアが150点で、200点まで上げるのでは、同じ50点でもかかる労力が違います。
なので、リスニングとリーディングを比べた時に、どちらか一方が圧倒的に低い場合は、苦手のパートを対策した方が上がり易いです。
平均点を見ても、リスニングが320.6点、リーディングが260.6なことを考慮すると、多くの受験者がリスニングの方がスコアが高いことになります。
つまり、リスニングの方が点数が上げやすいということでもあると思うので、同じ位のスコアであれば、リスニングを対策した方が良いです。
社会人にオススメする勉強法
次に、社会人にオススメする勉強法を紹介していきます。
忙しい社会人だからこそ、効率よく勉強したり、隙間時間を活用することが大事です。
学生のように、量や暗記でスコアを上げようとすると、結構しんどい思いをすることになるので、ぜひ参考にしてください。
・単語は書いて覚えない
・文法は動画でわかりやすく
・リスニングはシャドーイング
それぞれ見ていきましょう。
単語は書いて覚えない
単語を書いて覚えるのはやめましょう。
1回単語を書く間に、見たり、発音するのであれば3回できます。
それに社会人であれば、まとまった勉強時間は確保しずらく、家では文法やリーディングの学習に時間を割きたいところです。
なので単語の学習は、通勤時間などの隙間時間にアプリなどを使い、コツコツ繰り返し覚えてください。
文法は動画で
600点を取るためには、文法知識は必須です。
ですが英語にブランクがある人、そもそも英文法が苦手な人が、分厚い参考書を0から暗記していると、キャリアアップの機会を逃してしまいます。
なので、文法は動画で学ぶのが最も効率的です。
やはりテキストだとわかりにくい部分もありますし、時間がかかりすぎてしまいます。
ちなみに、TOEIC対策アプリで1番有名なスタディサプリであれば、カリスマ講師の動画講義を見放題です。
今なら無料で7日間スタディサプリを体験できるので、英文法が苦手な人は関先生の神授業を体験するのがオススメです。

リスニングはシャドーイング
リスニングはの勉強法は、シャドーイングとディクテーションが有名ですが、社会人であればシャドーイングだけで十分です。
聞こえてきた音声を影のように追いかけながら発音する勉強法
シャドーイングは、リスニング中の集中力や発音、英語のスピードに慣れるなど、様々な効果があるのでオススメです。
あと、通常シャドーイングは声を出す勉強法ですが、通勤時間や歩ている時などに実践して欲しいので、声を出さなくてもオッケーです。
心の中でシャドーイングしたり、口ずさんだりするだけでも効果があります。
社会人ならスタディサプリが相性抜群

2020年現在だと、スタディサプリTOEIC対策コース以上の教材はないと思いますし、アプリで学習できるので、社会人との相性抜群です。
・アプリ1つでTOEIC対策が完結
・パート1からパート7までを網羅
・関先生の動画講義が見放題
・4000問を解き放題
・最頻出の1500単語が学べる
・リスニング機能が超重質
スタディサプリは月額2,980円するので、学生であれば「高い」と感じるかもしれませんが、社会人であれば必要な自己投資です。
1日あたり約「99円」で使い放題ですから、缶コーヒー1本我慢するだけで、効率よくTOEIC対策することができます。
私の経験上、参考書で勉強するにしても4冊くらいは購入する必要があります。
・概要本:2,000円
・単語帳:1,500円
・文法書:3,000円
・公式問題集:3000円
=合計:9,500円
で、合計すると結構なお値段になります。
だったら、スタディサプリを使って3ヶ月でスコアを上げた方が良いと思います。
2,980円×3ヶ月=8,940円

特に時間のない社会人だからこそ、必要な自己投資を惜しみ、あなたの可能性をつぶしてしまうのは本当に勿体ないです。
・あの時勉強しておけば・・。
・あと少しスコアが高かったら・・。
・スタディサプリを始めれば良かった・・。
少し先の未来を後悔しないために今から行動しましょう。
今なら無料で7日間スタディサプリを体験することができるので、あなたに合うサービスなのかを試してみてください。
>>スタディサプリTOEICは社会人に相性抜群!今すぐ使うべきメリット3選!
最後に
いかがでしたか?
今日は、社会人がTOEIC600点を取るために必要なことを書きました。
私も社会人になって英語学習をやり直しましたが、正直かなりしんどかったです。
それこそ、学生時代と同じように参考書でちまちま勉強していたら挫折していたと思います。
社会人であれば、多少なりとも自己投資できるお金はあると思うので、効率よく学ぶことを優先した方が良いでしょう。
無料期間中に試してみてください。