こんにちは、わか(@wakatoeic)です!
今後のキャリアや転職の際にも、勉強した方が良いと思うんだけど、何すればいいかわからないし、結局続かないんだよね。
こんな悩みを解決します。
「TOEICは勉強した方がいい」のは理解してても、なかなか始められないし、継続するのは更に大変なので、挫折する人多いんですよね。
実は、私もその一人でした。
結局のところ、社会人がTOEICの点数を上げるためには「勉強時間の確保」「継続」をクリアしなければいけません。
・勉強時間の確保
・継続
だからこそ今日は、働きながら96日間継続して、200点アップした私の勉強法とコツを紹介していきます。

社会人で、TOEICのスコアを上げたい人は参考にしてください。
Contents
【結論】社会人でもTOEICの点数を上げられる?
社会人でTOEICの点数を本当に上げられるの?と疑問に思うかもしれませんが、絶対に上げられます。
実際に、私は2019年の12月3日からTOEICの勉強を始めて、3ヶ月後には200点アップすることができています。

・学習開始:503点(模試)
・3ヶ月後:705点(コロナでテスト中止→模試)
この結果を見てもらえればわかる通り、社会人でもしっかりと勉強すれば、TOEICの点数は上がります。
なので、まず大切なことは「社会人でも勉強すればTOEICの点数は上がる」ということを、知っておくことです。
これだけでも違いがでます。
「できる」と思って行動する人と「だめかも」と思って行動する人では、最終的な結果は大きく変わります。
まずは、気持ちを作りましょう。
社会人がTOEICを勉強するメリットは?
次に、社会人がTOEICを勉強するメリットについて考えていきます。
・仕事の幅が広がる
・転職や昇進の後押しをしてくれる
・自信がつく
メリットを知ることで、モチベーションアップに繋がるので、結構大事です。
TOEICの点数を上げたあと、どんな可能性が広がるのかを見ていきましょう。
仕事の幅が広がる
まず、仕事の幅が広がります。
今までのフィールドは日本国内のみですが、英語ができるようになればフィールドは世界に広がります。
何倍、何十倍に仕事の幅が広がるか、正直イメージも湧きませんよね。
今後、グローバル化を目指している企業では重要な役割を担うことになりますし、国際部門への異動も可能になります。
任せられる仕事が重要になれば、年収にも影響してきますし、正直メリット大です。
転職や昇進の後押しをしてくれる
TOEICを勉強することで、将来のキャリアアップに繋がります。

今後のビジネスパーソンにとって重要な知識やスキルについて、回答企業の82.6%が「英語」を選択。参照元:英語活用実態調査2019
このように、急速に進むグローバル化の中で、社会人の英語力は企業で重宝されます。
なので、TOEICの点数が高ければ高いほど、転職や昇進で役に立ちますし、企業からの評価も高まります。
自信がつく
TOEICの点数が上がると、自信が付きます。
努力して手に入れたものは、自信に繋がりますし、一生の財産になります。
それに、あなたを見る「周りの目が変わる」のを実感できるはずです。
自分から言いふらす必要はありませんが、点数が高いと仕事ができそうなイメージや良い印象を持たれやすいです。
仕事だけでは得られない、プラスな評価が得られます。
社会人がTOEICを勉強する上で意識して欲しいこと
次に、社会人がTOEICを勉強する上で、意識して欲しいことを書いていきます。
・目標
・期間
・覚悟
時間の無い社会人だからこそ、曖昧な見切り発車はしてはいけません。
最低限、この3つは意識するようにしてください。
目標を決めよう
まずは目標を決めましょう。
①600点
②730点(B評価)
③860点(A評価)
まずTOEIC600点を目指すのは、全体の平均点帯「580点前後」を超えることで、業務に必要な最低限の英語力があると評価して貰える点だからです。

730点を超えると「国際部門でもやっていける」800点を超えると「英語力は問題ない」と判断して貰えます。
詳しくは『TOEIC600点は社会人なら取ろう!働いている人が実践すべき勉強法!』を参考にしてください。
期間を決めよう
目標が決まったら、期間をきめましょう。
1週間で100点アップのような、現実的ではないのはやめましょう。
一般的には、3ヶ月で100点アップしている人が多い印象ですね。
覚悟を持とう
TOEICは、勉強すれば社会人でも点数が上がります。
目標を決め、期間を定めたのであれば、その間はTOEICに集中する時間が必要です。
毎日遊び歩いていたり、勉強すべき時にテレビを見ているようでは、一生TOEICのスコアはがりません。
「絶対にTOEICの点数を上げるぞ」という気持ちで挑んでください。
社会人のための勉強時間の確保のコツ
社会人がTOEICを勉強する上で、最も課題となるの勉強時間の確保ですが、私が3ヶ月で288時間20分勉強できた理由は、この2つです。
・隙間時間の確保
・朝学習
学生時代に英語が得意だった人でも、今までと同じように勉強しようとしても、上手くいきません。
なぜなら学生と社会人では、ライフスタイルが全く違うからです。
凄く当たり前のことですが、この機会にもう1度考えてみてください。
隙間時間の確保
現時点で全く勉強していない人は、通勤時間などのちょっとした隙間時間で勉強してみてください。
例えば通勤時間、次の駅までは「たった5分」ですが、社会人であればこの時間を活用すべきです。ぼーっとしてしまう人と、勉強する人では、大きな差が生まれるのは当然ですよね。
一駅となりに会社がある人は稀だと思いますし、30分くらいは電車に取っている人も多いと思います。
往復の間に勉強すれば、1日1時間はプラスして勉強することができますよね。
ちなみに、隙間時間を活用するなら参考書ではなく、アプリがオススメで、スタディサプリTOEICを使えば、全パート対策できます。
詳しくは『スタディサプリTOEICは社会人に相性抜群!今すぐ使うべきメリット3選!』を参考にしてください。
朝学習
隙間時間で勉強することに慣れたら、次に実践して欲しいのが「朝学習」です。
ただ隙間時間で勉強しても1時間くらいだと思うので、あと1時間を朝学習で確保できると、より短期間で成果がでます。
勉強時間が増えれば、対策できることも増えるので、当然と言えば当然ですね。
・誰にも邪魔されない
・時間がないからメリハリがつく
・比較的すっきりしている
夜に勉強するのも良いですが、社会人だと仕事終わりの飲み会や急な残業など「今日は勉強するぞ」と思っていても、予定が崩れることが多々あります。
一方で朝学習であれば、比較的誰にも邪魔されずに学習を進めることができるので、勉強が習慣しやすいです。
・早く寝る!
早く起きるなら、早く寝る。
とても当たり前のことですが、寝る時間を変えずに朝学習を始めてしまうと、睡眠不足で勉強するのが嫌になってしまいます。
だからこそ、ぼーっとテレビやネットを見ているのではなく、必要な睡眠時間から寝る時間を逆算しましょう。
絶対に無駄な時間があるはずです。
働きながら96日間勉強を継続できた理由
隙間時間や朝学習で、少しずつ勉強時間を確保できるようになっても、それを継続しなければ意味がありません。
おそらく突発的に「勉強しよう」とするいますが、1ヶ月後も継続できる人は稀だと思います。
私は働きながら3ヶ月継続し、今日で160日間毎日勉強しています。
継続のコツは、ここから解説していきます。
・毎日5分でもやる
・ルーティーンを作る
・1週間単位で予定を決める
・教材を1つに絞る
それぞれ解説していきます。
毎日5分でも勉強する
まず1つ目は、必ず毎日5分勉強することです。
毎日数時間勉強することは難しくても、5分であれば可能なはずです。
大切なのは「勉強する日」と「勉強しない日」を作ることで、今後自分の都合次第で言い訳を作れてしまうようになってしまいます。
なので、どんなに忙しい日でも5分で良いので勉強してください。
ルーティーンを作る
どの時間帯に「何を勉強するか」というルーティーンを決めておくと、勉強が継続しやすくなります。
・朝学習:単語
・隙間時間:リスニング
・風呂上り:リスニング+長文
このようにル―ディーンがあると「次に何を勉強しよう」という無駄な時間が減るので、時間の無い社会人に有効です。
1週間単位で予定を決める
「1週間単位で予定を決める」のも、ルーティーンと似ていて、その都度「何を勉強するか」決めるのは時間がかかりますよね。
そして、いざ単語を勉強し始めても「やっぱり長文やろうかな?」と集中がきれると、その後は迷いタイムが始まるので、生産性は落ちてしまいます。
そのため、1週間単位で予定を決めておくと、スムーズに学習に入れますし、迷いも無くなるので、集中力もアップします。
教材を1つに絞る
教材も1つに絞るのも、迷いや選択を減らし、集中力を高める効果があります。
参考書は種類が多すぎますし、購入しても「なんか違う」と感じて、新しい参考書を次々に購入してしまった経験があるのではないでしょうか?
その迷いは、時間とお金の無駄でしかありません。
だったら、教材は1つに絞った方が絶対に良いです。

今なら無料で7日間使えますし、体験してみるのが1番です。
オススメする理由は『スタディサプリTOEICは社会人に相性抜群!今すぐ使うべきメリット3選!』を参考にしてください。
社会人にオススメの勉強法
最後に、社会人にオススメするTOEIC勉強法を紹介していきます。
・単語
・英文法
・シャドーイング
・音読
それぞれ解説していきます。
社会人の単語の覚え方
単語は、通勤時間や隙間時間などを活用して、覚えるようにしましょう。
社会人が腰を据えて勉強できる時間は、そこまで無いと思うので、どこでも勉強できる単語に使ってしまうのは勿体ないです。
また「単語は書いて覚える」が一般的かもしれませんが、個人的にはオススメしません。
TOEICで必要な単語の知識は、この2つだけです。
・音を聞いて単語の意味が理解できる
・単語を見て意味が理解できる
書けた方が良いとは思いますが、TOEICの点数を上げるためには、後回しでよいと思います。
また単語を1回書く間に、3回読めますし、3回発音できますよね。
単語は「出会った回数で覚えられるかが決まる」ので、書くよりも多く発音した方が覚えます。
・書く
・読む
・発音する
・イメージする
これらを意識しながら、単語を覚えてください。
更に詳しくは『TOEIC初心者にオススメしたい効率の良い英単語の覚え方!』を参考にしてください。
英文法
英文法は、最初から完璧に覚えようとするのはやめましょう。
分厚い文法書を隅から隅まで暗記すれば、英文法には強くなると思いますが、使った時間に対して点数が表れるかは微妙なところです。
社会人であれば、最低限の労力で点数を上げることが求められるので、数の暴力に頼るやり方は難しいと思います。
そこで、大切になるのは基礎の部分だけ、サラーっと学ぶことです。
おそらく2週間くらいで終わると思いますが、その中でこの3つのパターンがあると思います。
・覚えていたこと
・忘れていたこと
・知らなかったこと
そして、勉強は「忘れていたこと」と「知らなかったこと」をメインに覚えて、誰かに説明できる位になったら、問題を解き始めましょう。
文法はパート5がメインになるので、とにかくパート5の問題を解きまくってください。
間違えた問題の答えを確認し、わからなかった文法や単語をチェックし、しっかりと覚えてください。
恐らく200問くらい解くと、パート5に慣れ、正答率も上がると思います。
文法の覚え方は『TOEIC初心者でも文法力が上がる勉強法!必要なステップを完全公開!』を参考にしてください。
リスニングはシャドーイング
単語の学習の時に、音声と一緒に覚えることで「単語と音」の結びつきはある程度できるようになります。
なので、本格的なリスニングはシャドーイングをしましょう。
音声を聞いて、その音声を影のように追いかけながら発音する勉強法。
イメージとしては、カエルの歌の輪唱で「カエルの歌が~カエルの歌が~カエルの歌が」のように追いかけていく感じです。
シャドーイングの1番大きなメリットは、英語の慣れることだと思います。
英語に慣れることで、英語のスピードに耳が慣れ、今まで速くて聞き取れなかった英文が聞き取れるようになります。
そして社会人であれば、シャドーイングは通勤時間や外出中など、イヤホンを使って行ってください。
「外だと声出せなくない?」と思うかもしれませんが、大声を出さなくても、ブツブツと独り言のような小声でも効果があります。
シャドーイングはハードな勉強法ですが、効果は抜群です。
数回繰り返す程度で終わりにするのではなく、同じ英文を何十回も、ナレーターさんのイントネーションまで覚えるくらい、完璧にしてください。
音読
音読は、主に英文を理解する力が高まるので、パート7やリスニングの内容理解に役立ちます。
音読をすることで、半強制的に「英文を前から読む」ので、日本語順に訳す癖を直してくれます。
特にパート7で最後まで問題が解けないのであれば、こんな特徴があると思います。
・同じ文章を2度読む
・返り読みをする
・読んだ内容を忘れてしまう
どれもリーディングスピードを落としてしまう原因です。
だからこそ、声に出すことで「前から」英語の語順で理解することが大事になります。
・何度も音読すること
・できる限り速く読むこと
英文の内容が理解できる前提条件付きで、できる限り速く音読をしましょう。
そうしなければ、いつまでもリーディングスピードは上がりません。
最後に
いかがでしたか?
今日は、社会人のTOEIC勉強法について書きました。
私が160日間勉強して感じたのは「社会人は時間の使い方が全て」だと思っています。
あとは教材選びですが、社会人であればスタディサプリ1択ですね。
詳しくは『スタディサプリTOEICは社会人に相性抜群!今すぐ使うべきメリット3選!』を参考にしてください。
時間の無い中で結果を出さなければいけませんが、この記事を参考に「まずは3ヶ月間」TOEICの勉強を頑張ってください。